ミニベロの考察|シートアングルの違いでどう変わるのか？
シートアングルによる違いとは？
という事が気になったのは、ブルーノとコメットRとで
シートアングルが違い、乗り味もかなり違うという事から
気になったんですね。
上の写真を見て下さいね。
同じBB（ボトムブラケット）に合わせてブルーノロード２０と
コメットRを並べると、かなりブルーノロード20の方がシートが
後ろに来ているのがわかると思います。
それは何故そうなるか？というと、シートポストの角度が違うから、
なんですね。
ロード20…シートの角度 70度
コメットrあ…シートの角度 73度
だったと思います（書いている所見つけられなかったのでうろ覚えで…）
ついでにロード20は目一杯サドルを前に突き出してもこれだけ後ろに
なっています。
シートポストの角度（正確にはシートアングルですね）が変わると
どう乗り方などに影響するのか？？
色々なサイトを読んでみましたが、正直すっきり納得出来る答えは
出なかったです。
なので、私自身が感じた事を書いていきます。
シートポストを倒すどどんな効果が？
シートを倒して倒して倒していくど、どこに行き着くのか？
というと…
リカンベント
になるんですね。
リカンベントはシートを倒し、体を寝かす事によって
体幹の筋肉を効率的に使える様にした自転車です。
リカンベントは、平地でのスピードはロードバイクより
圧倒的に速いです。
（坂道は体重を味方に出来ない分遅い）
シートポストを寝かしてBBとの位置を後ろにずらす事に
よって、直接体重を乗せるこ事が難しくなる代わりに
「腕と体幹の筋力を使いやすくしている」
と解釈しています。
踏み込み出来ない分、坂道だと少し不利ですし、高回転（高ケイデンス）
も回しにくいですが、体幹の筋肉と腕の筋肉も使う事により、
負担の分散を図る事が出来、ロングツーリング等に向いているのでは？
と思っています。
実際どちらのポジションでも走ってみた感想は…
「シートポストが寝ていると回転数が稼ぎにくい」
です。
私はブルーノとコメットRを乗り比べた時、
５～１０ケイデンスは変わりました。
私の感覚ですが、高ケイデンスで回す時は
足を踏み込むより、引き足を素早く引き上げる事の方が
有効で、後ろにサドルがあると、引き足が使いにくく、
高回転で回しにくいと思いました。
とまあ、書き散らかしましたが、
まだまだまとまっていない事も多いので、
プロショップに寄った時等に、またそのあたり聞いてみようと
思っています。
まだ実走、理屈とも煮詰まっていませんが、
ブルーノとコメットRではQringsの設定も変わると思いました。
恐らく、ブルーノロード20は設定「２」がベストではないか？
と思っています。
もう少しで全部が繋がりそうなので、繋がったらまた、
ミニベロブログの方にも解説、紹介していきたいと思います。
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2014年8月31日 | コメント／トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:2014年自転車日記
