ブラックバス釣りQ&A ベイトフィネスって自己満足?
最近友人から、よくバス釣りについて質問を受けます。
今回受けた質問は、
ベイトフィネスって自己満足なの?
という事でした。
では、私なりの回答を…
正直に言うと、プロレベルでなく、趣味で行うくらいだったら
「自己満足」です。
ベイトフィネスのメリットは5~10gのルアーをベイトで快適に、
スピニングより太いラインで扱える。
慣れるとスピニングより正確なキャストが出来る。
という所にアドバンテージがあるのですが、
3g以下のルアーはかなり投げにくく、またライトリグだと、
そのラインの太さから、食わせる能力はスピニングより1歩下です。
また、重たいルアーだと、弱いボディー剛性のベイトフィネスより
普通のベイトリールの方がずっと、いい!
という事で、中途半端な位置づけにあるのは否めないです。
陸っぱりなどで、
「どうしても1本でライトリグ~14g程のハードルアーまで補いたい!」
等の思いがあるなら、購入もありですが、
普通にベイトリール、スピニングリールのタックルを揃えた方が
ずっと釣りやすいと思います。
軽量リグは扱えますが、スピニングタックルより、少し飛距離は
落ちるのは否めないです。
なので、ポイントが遠くにある陸っぱりポイントでは同じリグを使う場合、
ベイトフィネスの方が不利になります。
タックルにかかる値段も5万~8万円くらいかかるので、
それだけの投資に見合う性能か?
というと、「そうではない。」
と言えます。
でも、ベイトリールでかっこ良く魚つりたいんだあ~!
とバス釣りしている人の一部分の人(私のその内の一人です)
に対しては、すごく良い物、です。
結果
変な見栄が無くバス釣る道具としては
「高すぎる!」
と思います。
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2014年4月27日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:バス釣りQandA