6月27日 DTスイスのハブを分解!その構造の秘密とは
もうね、アメリカンクラシックと比べてあまりにも回転しない、
ラチェット音も大きい、という事で、とりあえず分解してみる事に…
どうやって分解するんだろう?とちょっと悩む…
なんか工具なしで分解出来るはず…という事でちょっと強い力で
引っ張ると、スポッと取れました^^
ギアの方はこんな感じです。
これがDTのラチェットを支えるバネです。
正直、チープです><
これがDTの36ノッチのハブのラチェット部分となります。
左が18ノッチのラチェット部分です。
スターラチェット、と呼ばれる構造です。
プレートを押し付けるシステムで、ウリは信頼性、ですね。
特殊な構造なので、構造の詳しい説明は折を見て自転車ブログで説明しますね。
18ノッチと入れ替えています。
入れ替え終了!!
そしてタイヤを付けて回転させてみる…
36ノッチとほとんどタイムは変わらない…。
ですが、36ノッチより音はかなり軽減!
とにかく普通のシールドベアリングハブ(比較対象はノバテック)
より回転しないのでどうにかならないか、色んなグリスをいれてみる。
結果…
どうやってもタイム伸びず><
最後はグリスではなく、オイルまで使ったのに、オイルですら2秒くらいしか
変わらない…。
もう、これはグリスが馴染む、馴染まないという話でなくて、
ハブの構造の問題ですね…。
仕方ないので、一番フリクションの軽いグリスのNC-100 ハイパーMPグリス
をいれておきました。
とりあえず、このグリスを入れたら、音は静かになりました。
今後、100キロくらい走って、タイムを再測定予定。
期待出来ないけど^^;;
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2014年6月29日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:2014年自転車日記